銀のちから

 自分が居を構えている土地は昔なら徒歩数分の距離にメーカー直営のゲームセンターがあり、それはもう青少年の育成に多大なる影響を与えたものですが、今では地下鉄に乗って街の中心部に行くか、車などで郊外へ行かないとビデオゲームもロクに遊ぶことができない嫌な世の中になってしまいました。放課後や仕事が終わったあとにふらっと寄って遊べるのがいいのにゲーム以外の微妙な交通費やガソリン代のもったいなさ。
「Crimzon Clover for NESiCAxLive
http://nesica.net/
 遊ぼうと街のゲーセンへ行ったら「BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA」遊ばない奴は人間じゃねぇという雰囲気であきらめる。シングル台は練習台だし雰囲気的に「とってもE麻雀」を遊ぶことさえ許されないヤングパワー……という愚痴だったのさ。

あ、代わりにというか流行り廃りか時間帯なのか知らんけど。
アンダーディフィートHD+」
http://apm.sega.jp/index.html
 こちらのほうが空いていたので楽しむ。横画面でも結構気にならない。いつの間にかゲームの切り替えができることに気がつかなくて探してしまったよ。というか自機選択できるし軽く遊んで終わる内容じゃなかった。

 てなかんじで楽しみに行ったのか不満溜め込みに行ったのかよく分からないけど、昔と違いゲーム選択式だと人気のタイトルにすぐ台が奪われマイナーなものが消えてしまうことがなくていいな。台が空いてて確実に遊ぶことができればもっといいのだけれど。